ワークウェアの脇役だったボタンやジップ、ファスナーなど
アメリカの古き良き時代の製法技法や素材を徹底的に研究し
日本人らしい匠の技を使って復刻することで新たな価値観を
生み出す「BUTTON WORKS」
今回はオリジナルブランド「BLUE PORT」 のボタンの制作を
依頼しに再びこの場所を訪れました。
膨大な数のビンテージボタンが陳列される中
目に止まったのは
1919年にシカゴからスタートした
ワークウエアブランドである
<BIG YANK(ビッグヤンク)>の
ペンキ塗装が施されたメタルボタン
上の写真は実際にスペアボタンとして販売されていた
デッドストックもの
こちらはビンテージウエアに着いていたものを回収した
アソートもの経年変化により、ペンキが剥がれ落ち
抜群の雰囲気を醸し出してます
記念すべきBLUE PORT × BUTTON WORKSオリジナルボタン
はこちらをサンプリングして見ることにしました
デザインをFIXして待つこと数週間…
出来上がったのがこちらの「オフホワイト」と「ネイビー」の2色
当時の工程と同じように錫製のメタル素材にペンキを塗装した後
なんと一つ一つ手作業で文字色付けをしています
特に錨部分はあまりにも小さいため、柄が潰れないように
何度も職人さんが型の微調整を施しバランスをとってくれました
「YOK.」は横浜の国際港コードであり
港町発のブランドである誇りを錨と共に表しています
本物の素材を用い
日本の匠の技術によりBUTTON WORKS謹製の
BLUE PORTオリジナルボタンは
今季22SSアイテムから使用されます
経年変化も楽しめるこだわりのディティールも合わせて
渾身のラインナップでお送ります
どうぞご期待ください